部活動紹介

コンクールなどで高い評価!
活動を通して友情と人間性を育もう。

写真部

文化部
顧問 林  雅洋
部長 森川 凛音
副部長 小川 楓牙
部員数 16名(3年13名 2年3名)
『長い影』 白川花梨 令和元年度第43回全国高総文祭(佐賀大会)出品作品
『酷暑』 清水結加 令和元年度第43回全国高総文祭(佐賀大会)出品作品
『見下ろす』 田澤奈々 令和元年度第43回全道大会(室蘭大会)優秀賞受賞作品
令和元年度 全道大会(室蘭大会)集合写真

●方針・目標(生徒が中心となって立てているものです)

①銀塩写真の製作に積極的に取組む。
②撮影だけではなく、暗室での技術を学んで、写真の奥深さと楽しさを感じる。
③自ら写真を見る眼を養い、作品作りに活かす努力をする。
④多くの方に自分たちの表現を作品として観てもらうことで、一層の芸術的感覚を養う。
⑤作品づくりを通じて、ものの見方や考え方の客観性を身につける。


★★部長から★★
 
 私たちが大切にしてしてることは「自分の作品を極めること」です。写真は自分の感性を表現するものです。そのためにはまず、自分がどんな作品を撮りたいのか、それはどこで、いつ、どのようにしたら撮れるのかなど事前準備が重要になります。ただ決められた場所で決められた通りに撮る訳ではなく自分で考えて行動することが「自分の作品を極めること」であり、そのようにして完成した作品は例え大会で入賞しなくても大変価値のあるものになると思います。
 さらに私たちは銀塩カメラを使った作品にも力を入れています。今ではデジタルカメラが主流であり、何度でもシャッターを切ることができ、撮った作品をすぐに見ることができる時代となりました。一方で銀塩カメラは枚数制限があり、現像には多くの時間と技術を要します。しかし、同じフィルムでも現像の仕方によって全く異なる写真となり大変「味」のあるものになります。また、銀塩カメラを使った経験はデジタルカメラを使うときにおもむろにシャッターを切るのではなく考えて撮ることの大切さを気づかせてくれるのです。


☆☆ 写真部の主な活動 ☆☆

①撮影会 ②暗室作業 ③写真講習(部内コンテスト他) など
高文連の主催する大会への出品、朝日新聞社主催の全日本写真展、北海道新聞社主催の写真道展などへの出品の他、各種コンテストへの出品をしています。


☆★☆ 各大会での実績 ☆★☆

● 高文連写真展は、石狩支部大会の出品から始まりますが、毎年のように上位入賞を果たしてきました。また、全道大会でも上位への入賞率も高く、全道ベスト10入りした作品は北海道の代表として全国大会に出場してきました。
2022年度は、高文連石狩支部写真展において最優秀賞(2年 津山侑大)、準特選1点(3年 手塚柚葉)をはじめ、入選をした計7作品が全道大会に駒を進めました。道内各支部から選ばれた優秀作品(約400作品)のうちから入選1作品(2年 潮陽太)、佳作7作品(3年 2年 森川凜音、)が入賞し、うち2年潮陽太の「職人」という作品が、全国大会「かごしま総文2023」への出場が決まりました。これにより本校写真部の全国大会出場は、2年連続23回目の出場となりました。

★全国大会には、2020年度まで、部として19年連続・21回出場しました。2017年度宮城県仙台市で開催された全国高等学校総合文化祭(みやぎ総文)では、『最優秀賞』、『文化庁長官賞』、2018年度長野県安曇野市で開催された信州総文では『奨励賞』、2022年度東京都台東区で開催されたとうきょう総文2022では『優秀賞・朝日新聞社賞』を受賞しこれにより上位入賞歴は7度目となりました。

● 高文連『写真コンクール』(2008年度、計8回大会で終了)における本校の成績 ※写真コンクールとは、高文連全道写真専門部が主催する地区大会を経ずに行われた全道大会です。
最優秀賞(1位)を過去5作品が受賞、優秀賞は過去6作品受賞

● 朝日新聞社主催『全日本写真展』『全日本モノクロ写真展』(両写真展とも全国)には、それぞれ出品しをはじめ連続で受賞を果しました。

● 北海道新聞社主催『写真道展』には、過去、最優秀賞1回、優秀賞1回、入選多数の成績を収めています。この写真道展は、高校生に限らず、大学生・専門学校生を含む大会です。