特待生認証式
2026-06-03お知らせ
特待生認証式は、日頃の学業において特に優秀な成績を収め、他の生徒の模範となる生徒を「特待生」として称えるものです。今年度は、学業優秀な2年生2名、3年生2名の計4名が選出されました。
校長先生から一人ひとりに緊張感と誇りに満ちた表情で認定証が授与され、今後のさらなる飛躍に向けて激励の言葉が送られました。


2026-06-03お知らせ
特待生認証式は、日頃の学業において特に優秀な成績を収め、他の生徒の模範となる生徒を「特待生」として称えるものです。今年度は、学業優秀な2年生2名、3年生2名の計4名が選出されました。
校長先生から一人ひとりに緊張感と誇りに満ちた表情で認定証が授与され、今後のさらなる飛躍に向けて激励の言葉が送られました。


2026-05-08校長先生から
来週5月16日は、本校の開校記念日です。創立141周年を迎えます。現在、インターハイ予選の時期を迎えているため、今日は1週間早く集会を開き、創立記念にかかわる話をしたいと思います。今日の話は、皆さんの大先輩、彫刻家の本郷新さんに関わる話です。
今年3月、本郷新生誕120周年を記念して、札幌市中央区宮の森にある本郷新記念 札幌彫刻美術館が企画・監修をした「本郷新伝」というマンガが刊行されました。あわせて、今月末まで彫刻美術館では特別展が開催されています。
さて、本郷さんの作品は、実は皆さんのすぐそばにも存在しています。2・3年生用生徒玄関の横に立っているブロンズ像です。作品名は「わだつみ像」。今から41年前、創立100周年を記念して設置されました。
皆さんは、そこに像があることは知っていても、「誰の、何という作品か」まで意識している人は多くないかもしれません。人は、関心を持たなければ、目の前にある大切なものにも気づくことができません。今日の話を通して、皆さんに学び取ってもらいたいことが2つあります。1つは、「目には見えているけれど、その先にある意味を考えることの大切さ」、2つ目は、「社会や他者への関心を持つことの大切さ」です。
では、本郷新とはどのような人物だったのかから話をします。
本郷さんが本校に在籍したのはわずか1年でした。しかし、その1年が自らの進む道を決定づけ人生の基礎になったことを、ご本人が語っています。
創部120年以上の歴史を持つ本校美術部は、現在も年に一度、「どんぐり会展」という校外展を開催していますが、当時、道内における学生による芸術活動は「北大にクロユリ会あり、北海にどんぐり会あり」と言われ、この二つが特に活発でした。部員たちは作品を持ち寄り、熱く美術論について語り合うという文化がありました。この環境の中で、本郷さんは、芸術の道に進む決意と上京を決断します。家族からの反対もありましたが、現在の東京外国語大学と千葉大学の両方に合格をします。外大を受験したのは、世界的な彫刻家ロダンの影響を受け、留学を目指すという思いがあったからです。しかし、本郷さんが選んだのは千葉大学への進学でした。上京した本郷さんは、彫刻家で詩人としても有名な高村光太郎に師事します。ですが、その先におこったのは戦争でした。第二次世界大戦(アジア太平洋戦争)です。ものごとを自由に考え、自由に表現することが許されない時代を経験した本郷さんは、その葛藤の中から生涯のテーマを見出します。それは、芸術が自由であること。あらゆる文化活動が社会の中で大切にされること。そして何より、平和が守られなければならないということです。戦後、その思いは、彼の作品内容と展示方法に強く表れ、本郷さんは野外彫刻という分野の先駆者となり全国に影響を与えました。結果、本郷さんの作品は道内外に多数存在しています。身近なところでは、札幌大通公園の「泉」の像。そして、核兵器のない世界を願い、平和の大切さを訴え続ける作品として評価されている広島平和記念資料館前の「嵐の中の母子像」、一方、生きる自由を奪われた悲しみを伝えるため石狩の浜に展示された「罪なき人々」という意味を持つ「無辜の民」という作品など、本郷さんの作品は、特別な場所だけではなく、私たちの日常の中に置かれ、見る人に問いかけ続けている作品が多いのです。
では、改めて「わだつみ像」です。「わだつみ」とは海の神を意味すると同時に、戦争で命を落とした学生たちを象徴する言葉でもあります。戦争末期、多くの若者が学徒出陣として戦地に送られました。その無念や思いを受け止め、平和への願いを込めてつくられたのがこの像です。
ここで皆さんに考えてほしいことがあります。
なぜ本郷さんは、戦争の悲惨さを直接的に表現せず、たくましい青年の姿をつくったのか。
本郷さんはこう語っています。「健康な肉体の中に、悲しみや怒り、苦悩を込めたかった」そして、「生きたくても生きられなかった若者の“生きたい”という声を表現したかった」と。つまり、あの像は、見た目の力強さだけではなく、その内側にある「失われた命」と「平和への願い」を抱えている青年像となります。
私たちは毎日、学校に通い、仲間と学び部活動にも取り組んでいます。しかし、それは決して当たり前ではありません。世界では今も戦争が続いています。けれども、それを遠い出来事として受け止めてはいないでしょうか。
本郷新は、そうした現実が身近にあった時代を生き、作品を通して問い続けました。「人はどう生きるべきか」と。
本郷さんは、本校でのわずか1年という短い時間の中で、「質実剛健」「百折不撓」という精神を体験し、仲間との関わりを通して、思いやりや正義、そして平和を大切にする心を育みました。そして、その思いを「わだつみ像」に込め、母校に贈ることで、人として決して忘れてはならないものを、私たち後輩に託したのです。
私たちは、校内にいながらこのような作品に触れることができる恵まれた環境の中で学んでいます。皆さんには、何気なく通り過ぎるときでも構いません。ぜひ一度、わだつみ像の前で足を止め、時代を越えて語りかけてくる本郷新からのメッセージを受け止めてほしいと思います。そして、北海生が長く大切にしてきた自由と正義の精神を、私たち自身も大切にし続けていきましょう。
作品に向き合うことが、これから自分がどのように生きていくのかを考えるきっかけとなれば幸いです。今日の話が、皆さんの心の視野を少しでも広げる機会となることを願い、話を終わります。
2026-04-27お知らせ
データで「強さ」と「速さ」を極める!という取り組みが始動しました。
この取り組みは、公益財団法人 村田学術振興・教育財団の教育助成事業の一環として取り組むものです。
本校2年Sクラスがデータサイエンスを駆使して、硬式野球部の競技力向上を支援するというプロジェクトです。
高度な学術的探究を、全国レベルの競技力を持つ運動部に地面から受ける力や力の伝達、姿勢や重心といった「力学」的な分析をすることにより、パフォーマンスの向上に努めようとするものです。Sクラスと硬式野球部、それぞれの長所の相乗効果を目指し、専門領域も学んでいきます。
昨年度中の計画立案から選考を経て、今年の2月下旬に正式に通知をいただき始動し始めました。
本校では、4月8日に校長より2年Sクラスへ報告がありました。
最初の一歩として、成城大学経済学部の矢島猶雅先生による「野球部データでわかる統計の見方」という講義をしていただき、比較データの作り方や読み取り方、野球部からの統計データを分析…というお話しをしていただきました。
全てをお話しすることはできませんが、握力とバットのスイングスピードの関係では、データ統計から読み取った数値が誤差範囲内で現生徒のものと合致しました。
Sクラス・硬式野球部の生徒たち全員が前向きに取り組もうという向上心をみることができました。









2026-04-13お知らせ
北海高校は部活動が非常に盛んです。
進学コースでは約8割程度の生徒たちが部活動に加入し、日々活動しています。
本日の5・6時間目に新入生歓迎会が行われ、各部活動の紹介や実演なども行われました。
また、学校行事も紹介され、学校祭や体育祭、全校応援など北海ならではの行事もイメージをもつことができました。
新1年生からは、楽しみにしている行事や部活動などについて聞くこともできました。
それぞれの生徒たちが主体的に行事に参加して、素晴らしい出会いと、素晴らしい思い出を創り上げてほしいと思います。
準備から運営まであたってくれた生徒会のみなさんにはありがとうを伝えましょう。



2026-04-10お知らせ
昨日の入学式に続き、本日1時間目に「対面式」が行われました。
2・3年生と新入生が集い、体育館は全体としての北海がスタートしました。
生徒会からの歓迎の言葉、新入生代表の力強い決意、そして両者での握手。。。
体育館全体がフレッシュさを感じながらも、落ち着いた雰囲気でした。
また、吹奏楽曲の伴奏とともに校歌練習も行われました。
学校行事で幾度も歌われる校歌。とくに全校応援では圧巻の勢いをもたらします!
指導に当たられた音楽担当:鈴木先生からは「この体育館が建設されて数十年。でこれまでの学校行事や体育授業、部活動練習、日々の生活を刻んできた体育館に感謝を込めて…」と指導いただきました。その後の校歌は、気持ちの込められた素晴らしい歌声が体育館と教職員・生徒たちの心に響きわたりました。。。
ありがとうございました。





2026-04-09校長先生から
柔らかな陽射しに春を感じ、待ちに待った喜びの季節となりました。本日、学校法人 北海学園理事長 山崎省一先生をはじめ、学園関係者の皆様、さらには校友会・PTAなど、本校の教育を支えてくださっている皆様のご臨席のもと、令和8年度北海高等学校入学式を挙行できますことを、教職員一同、大きな喜びと感じております。
369名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また、ここまで新入生の皆さんを温かく見守り支えてこられました保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。
新入生の皆さんは、新しい制服に身を包み、これから始まる高校生活への期待と緊張を胸にこの場にいることでしょう。高校三年間という時間は、決して長いものではありません。しかし、この三年間は「人を大きく成長させ、その後の人生の方向を形づくる」とても大切な時間です。この北海高校での時間が、皆さんにとって自分自身を大きく成長させる三年間になることを心から願っています。
そのために、今日は「学ぶとは何か」ということについて、ヒントになる言葉を二つ紹介します。
一つは、ジャーナリストの池上彰さんの言葉です。「知っているつもりになることが、一番危ない」
もう一つは、中国の思想家、孔子の言葉です。「知っていることは知っている、知らないことは知らないと言う。それが本当に知るということである」
今日、私たちはスマートフォン一つで、簡単に多くの情報に触れることができます。調べればすぐに答えが見つかり、実際、分かったような気持ちになることもあります。しかし、それだけで本当に「分かっている」と言えるでしょうか。表面的に知っているだけで終わらず、「本当にそうだろうか」と考え続けること。そして、分からないことをそのままにせず、「分からない」と認めること。この二つが揃って、初めて学びは深まっていきます。
これからの社会で求められるのは、知識の量そのものではありません。溢れる情報の中から、何が正しいのか、何が大切なのかを自分で考え、判断する力です。高校は、その力をしっかりと育む場所です。授業で学ぶ知識はもちろん大切です。しかし、それだけではありません。学校行事や部活動への参加、仲間との出会い、新しいことへの挑戦、そして、思うようにいかなかった苦い経験。そのすべてが、皆さんを成長させる大切な学びとなります。本校の環境を最大限生かして、一つ一つの経験を、どうか大切にしてください。
さて、北海高校には、長い歴史の中で受け継がれてきた言葉があります。皆さんから見てステージ左上に掲げられている書に注目してください。「質実剛健」「百折不撓」と読みます。「質実剛健」とは、見た目にとらわれず、中身の充実を大切にし、誠実に努力を重ねることです。「百折不撓」とは、何度失敗してもくじけず、立ち上がり、挑戦し続ける強さを意味します。
これからの高校生活では、思うようにいかないことや、迷うこともあると思います。しかし、そういう時こそ、この言葉を思い出してください。目の前のことに誠実に向き合い挑戦を続ける。その積み重ねが、人間力を高め、皆さんを確実に成長させていきます。
そこで皆さんに、一つお願いがあります。
この北海高校で、「流行」をつくってください。ここでいう流行とは、「生き方としての意識の変化」です。
勉強に本気で取り組むことが当たり前になる流行。仲間と励まし合うことが自然にできる流行。失敗を恐れず挑戦することが、かっこいいと思える流行。そして、何度転んでも、もう一度立ち上がる姿が称えられる流行です。
誰か一人が本気で勉強に取り組めば、それを見た周りの人の意識が変わる。誰か一人が仲間を励ませば、その輪が少しずつ広がっていく。これらが、やがて学校全体の雰囲気をつくり、個性と多様性を重んじながらも強い結束力が生まれます。こういった現れが「質実剛健」であり、「百折不撓」の一つの姿です。
本校は昨年、創立140周年を迎え、新たな一歩を踏み出しました。その歩みをさらに前へ進めていくのは、これからここで学ぶ皆さんです。
新入生の皆さん。どうかこの三年間、仲間とともに成長し、自分自身の可能性を大きく広げてください。皆さんが、なりたい自分になるために勇気をもって挑戦し、未来を切り拓いていくことを心から願い、式辞といたします。
令和8年4月9日
北海高等学校 校長 秋山秀司
2026-04-09お知らせ
第81回入学式を現体育館にて挙行いたしました。
新入生の皆さんおめでとうございます!
本体育館での入学式は今回で最後となります。4月中旬以降取り壊しとなり、新設準備へと入ります。
これまで多くの生徒たちがこの場所で新たな一歩を踏み出し、それぞれの夢や希望を胸に学び舎での日々を重ねてきました。
この体育館に刻まれた歴史と想いを受け継ぎ、第81期369名の皆さまも仲間とともに挑戦を重ね、充実した学校生活を築いていってください。皆さまの成長と活躍を心より応援しています。










明日から、北海高校生活がスタートします。
焦らず、ゆっくり、地に足をつけて歩んでいきましょう。。。
2026-04-08校長先生から
皆さん、おはようございます。今日から新年度がはじまります。本校は、昨年、創立140周年の年でしたので、今年は、新たな一歩を踏み出す年となります。明日の入学式で新入生を迎え入れ、私たち教職員も皆さんとともに学び、歴史と伝統を受け継いで、さらに発展させていけることを大変嬉しく思っています。良い学校生活を一緒に築いていくことに皆さんの協力を含め、どうぞよろしくお願いします。
さて、新年度のスタートに、今日は「学びの姿勢」についてお話しします。
まず、皆さんは「学ぶ」ということをどのように捉えているでしょうか。「先生から教えてもらうもの」「試験で得点できるために覚えるもの」もし、そのように考えているとすれば、それはやや捉え方が狭く、少しもったいないような気がします。
ここで、有名な科学者の言葉を紹介します。
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるかを知る。
自分の無知を 知れば知るほど、より一層学びたくなる。」
これは、相対性理論で知られるアルベルト・アインシュタインの言葉です。学びの本質は、単に知識を詰め込むのではありません。そもそも人間には様々な欲求がありますが、その中にある「知りたい」、「できるようになりたい」などの学ぶことへの欲求がベースにあって、「自分で問いを持ち、考え、答えをつくっていくというプロセス」にあります。このことを「探究」といいます。
少し想像してみてください。皆さんが本当に幼かった頃のことです。
皆さんは、誰かに教えられているという感覚よりも、周りを見て真似をし、何度も転んでは立ち上がり、繰り返し、試しながら、色々なことができるようになっていったのではないでしょうか。そこには、「間違えることへの恐れ」や「失敗することの恥ずかしさ」は、ほとんどなかったはずです。
私たちは今、授業を通して知識を増やし、理解を深め、さらにそれを応用する力を身に着けようとしています。しかし、その一方で、いつの間にか「学ぶことの原点」を見失いかけてはいないでしょうか。学ぶとは、興味や関心を出発点に、探究心を持って「試し、考え、やり直す」ことです。この繰り返しこそが学びの原点であり、実は最も面白く、価値のある時間です。
これからの社会で求められるのは、正解を多く知っている人ではありません。間違いに気づき、自分で自分をアップデートできる人です。皆さんはご存じのように、本校には、「質実剛健」「百折不撓」の精神が息づいています。何度失敗しても、そこから学び、再び立ち上がる。私は、皆さんが北海生である以上、あらゆる場面で、その過程を大切にしてほしいと心から願っています。
昨日までできなかったことが、今日できるようになる。その一つひとつに、「自分が変わっていく喜び」があります。そして、その喜びを重ねていった先にこそ、確かな成果、目標の達成があります。どうか皆さんには、学ぶこと本来の楽しさを改めて実感しながら、自らの成長を前向きに受け止めてほしいと思います。
この一年が、皆さん一人ひとりにとって、大きく成長する一年となることを心から期待し、今日の私からの話を終わります。
2026-03-29お知らせ
27日カナダを出発し、28日新千歳空港に無事到着しました。
現地ではホストファミリーや大学の先生方との交流を通して、多くの学びと貴重な経験を得ることができました。そうした日々の中で、生徒たちの英語に対する関心も大きく深まったように感じます。
今回の語学研修は、一人ひとりにとって大きな成長につながる、とても意義のあるものとなりました。
今後は高校に戻ってからも、英語力の向上はもちろん、国際理解を備えた人物として成長を続けていってほしいと願っています。
