【講話】冬休み明け校長講話
2026-01-16校長先生から
みなさんおはようございます。新しい年の始まり、そして今日から学校生活が再スタートします。今年もよろしくお願いいたします。
三年生は、いよいよ明日から大学入学共通テストがはじまり、本格的な受験シーズンに向かうことになります。私は、この冬休み中、自主的に登校して受験勉強に励んでいる生徒をたくさん見ました。ここまで積み重ねてきた時間の重みを感じながら、自分を追い込んでいる姿を見て、北海生らしさを感じました。
1・2年生のみなさんには、年末にもお話をしたように、今年度のここまでを振り返り、冬休みというまとまった時間を有効に過ごしてくれたものと思っています。
今年度の残された時間については、誰もが、より丁寧に過ごすことで、確実に前へ進んでもらいたいと思っています。
さて、今日は、年の初めに当たり「希望」という言葉について話をしたいと思います。まず、「あなたの希望は」と問われたら、皆さんならどのような答えをするでしょうか。特に正解があるわけではないのですが、私たちは「成功を収める」とか「合格を手にする」といったように、達成したいその結果を思い浮かべることが多いと思います。
けれども、本当に「人を支える希望」は、結果の先にあるものではなく、そこへ向かって歩いているその途中に宿るものであると、私は考えることがあります。
「先がはっきり見えない中でも、やるべきことを続ける。」「迷いながらも、自分なりに前へ進もうとする。」その姿勢を持ち続けることこそが、最も「希望」という言葉の意味として相応しいのでないかと思っています。
改めて言うまでもなく、北海高校は、「百折不撓」という言葉を大切にしている学校ですが、それは特別な強さを求める言葉ではありません。
「思うようにいかない時も歩みを止めず、自分の足で進み続ける。」その姿勢や行動を尊ぶ言葉です。つまり、それを大切にしている北海高校は、「希望に満ちた生活を送ることに努力する学校」であり、皆さんはその生徒です。
自分が歩むべき道は、最初から全てが見えている訳ではありませんが、それでも歩き続けていれば、少しずつ足元が確かなものになってくる。受験という経験も、まさにそうした歩みの一つです。
ここで、3年生のみなさんに激励のことばを贈りたいと思います。明日からの試験、特別な自分になる必要はありません。これまで積み重ねてきた日々の延長線上に今いる状態です。まだまだ受験力も精神力も伸びている最中です。いつも通り歩を止めないでください。
既に受験を終えている3年生も同じ気持ちでいてください。皆さんがこれまで努力し、積み重ねてきたものには、人間的な成長と信頼があります。ですから、いま皆さんは自然と支えられる存在になっています。一人ではありません。自信を持って挑んで欲しいと望みます。
1・2年生のみなさんも、1年後、2年後に自分の番が回ってきますが、今は先輩の挑戦に、心の底からエールを贈って欲しいと思います。
今日は、新たな一年のはじまり、全北海生が希望を持って、それぞれの立場で、それぞれの歩みを大切にしていけることを心から祈念して、私からの話を終わります。








































