【生活指導部講演会】痴漢の被害者・加害者にならないために
2025-04-23お知らせ
道警豊平署生活安全課の藤森さん・及川さんによる講演が行われました。
本校では、地下鉄で登下校する生徒たちも多いため、とても身近に捉えている生徒たちが多くいました。真剣に聞き入る姿勢に自分事として考えている様子です。
痴漢対策・盗撮の予防策についての講演では、夜間の一人歩きを避ける。不審者の有無を確認する。イヤホンを付けたままスマホを操作しながら公共の交通機関に乗車しないなど、常に周囲に注意を払うことが大切だということでした。悪い人のターゲットになりやすかったり、事故にあう危険性を極力小さくする行動が身を守るということです。
実際の被害者は「両耳にイヤホン・スマホを操作しながら歩いていた」という人が多いのだそうです。
また万が一被害にあった時の対処法としては、周囲の大人に助けを求める。地下鉄などでは駅員室にいき被害状況を報告する。その後、警察へ通報する。という流れが良いそうです。朝の混雑時でも警察が来るまで待機したり、助けてくれた人の名前や連絡先を教えてもらう。犯人をスマホで撮影しておくということがその後の捜査に役立ちます。
さらに、加害者にならないために!として公共の交通機関では、スマホを操作しながら歩いていては盗撮に間違えられる可能性もある。疑われるような仕草はしない。手すりやカバンを持つ。他の乗客に手が見えるように乗車する。ということを心がけましょう。
他にも、身近に起こりうるインターネットの犯罪についてとして「違法アップロード」や「銀行口座の売買」「オンラインカジノの危険性」という話もいただきました。
安全に日々の生活を送れるように学校でも私生活でも注意を心がけましょう。